不動産屋さんに行ったらよく聞くこんな話!?あなたは我慢できますか?
不動産屋さんへ行ってみると、よく聞く話。
そんな、お客さまが経験する不動産屋さんあるあるの話をまとめました(笑)
目次 |
「不動産屋さん」って入りにくい感じがするとき
まずは、一番最初に経験すること=不動産屋さんを訪ねることですね。でも、なんか入りにくいなーって経験ありませんか?
中の様子が見えない不動産屋さんも多いし、一回行ったら無理矢理契約させられそうとか、言いなりになってしまいそうで怖いし、どんなスタッフが出てくるのか、不安だったりするかもしれませんね。
昔から不動産屋さんっていうと『土地を転がして儲けてる』とか、『お客さんを騙したりしそう』とか、『金儲けが好きそうな人が多そう』とかそんな悪いイメージがありませんか?
漫画とかドラマとか、お金大好きな不動産屋さんの社長がキャラクターとして出たりしているので、余計に不動産屋さんに対するイメージが悪くなっている、というのがあるからかもしれませんね(笑)
まずは、
気にせず入ってください
最初は少し抵抗があるかもしれませんが、気にせずお店に入ってみてください。入ってしまうと、想像していたのと違って、丁寧に接してくれるかもしれません。もしどうしても、抵抗があって入りにくいときは、知り合いや友人などを誘って行ってみてください。
どうしてもいやな感じがしたら他にお店はいくらでもありますよ
お家やマンションの検討中に、近くの不動産屋さんに行ってみて『どうしても気になる』『話してることを聞いてくれない・・・』『距離感がおかしい?(笑)』など『ちょっと、あわないかも・・・』と思ったときは、ほかの不動産屋さんに躊躇なく行ってください。
まったくその不動産屋さんにこだわる必要はなく、ご自分たちの要望を聞いてくれないのであれば、すぐにほかの不動産屋さんに行っても全く問題ありません。
不動産屋さんはいくらでもあります。(石ころ蹴ったら不動産屋さんにあたるくらいありますよ)
せっかく、大切な時間を使って、不動産を検討されるのですから、物件探しも気持ちよく、納得できる良い住まいを探してください。
実際、そのお店しか購入できない物件も稀にありますが、ごく僅かです。
多くの不動産物件はほかの不動産屋さんから購入・契約できますので、ご安心ください。
まとめ
『何か合わないかも』って感じる不動産屋さんは人の話を聞かなかったり、強い物腰で話してきたり、こちらの話を聞いてくれなかったり、なんとなく感じるのでわかると思います。
おかしいかな?いやかも?と感じたら、ほかの不動産屋さんに行くことをおすすめします。
誠実に、丁寧に、迅速に対応してくれる不動産屋さんを選ぶことが、自分に合った、納得の住まいをみつける一番の近道になるはずです。
何より、希望の物件選びが一番大切ですが、同じくらいに不動産屋さん選びも重要だと、私は思っています。
不動産屋さんに問い合わせたら、毎日連絡が・・・
不動産屋さんって一度問い合わせたり、来店したらしつこく連絡がありそうで『なんだかイヤだなー・・・』。もっと自分たちのペースでじっくり進めたい。と思ったことありませんか?
実際、営業マンからしつこいというか、まめというか連絡があるのも確かです。
営業マンにはノルマがあるんです
皆さんならお分かりのように、営業にはノルマがありますよね。
他業種の営業さんの詳しくは知りませんが、不動産屋さんには『お客さまの数』『見込み客の数』『案内予定のお客さまの数』『申込件数』『契約件数』『売り上げの数字』という感じで、細かくたくさん数字のノルマがあるんです。。。実際、私もそうでした。
担当営業はしたくて電話や訪問でお客さまにしつこくはしたくないのですが、上司や店長、会社にガンガン詰められるんですね。
『チラシ撒きまくって、集客してこい!!』
『週末の案内取れてないじゃないか!!』
『どうやって、今月ノルマを達成するんだ!!』って具合に・・・
中には『手』がでる、パワハラ過ぎる会社も見てきました。
というか、昔はこの業界では当たり前の光景でした。
ですので、見込み客と判断されてしまうと、営業がお客さまに嵐のように営業をかけてくるのは致し方ないことなのです。
でも、この業界のこんなことやそんなことはお客さまには全く関係のないことですよね(笑)
お客さまは理想のマイホームを探してるだけで、気持ちよく購入したいだけなんですから。
断りたいけどどうやって・・・
ご自分たちのペースと営業さんのペースが違うと感じてしまうと、当たり前ですが、断りたくなりますよね?
そんなときよくある、お客さまからの断り文句が、
『物件が気に入りませんでした』
『予算が合いませんでした』
『〇〇に相談しないと・・・』
『〇〇の反対があって・・・』などなどですが、
このような断り方だと、営業は、上司や店長に応酬話法で詰められてしまうんです。
『気に入る物件がみつかるまで案内しろ!』
『予算に合う物件がみつかるまで案内しろ!』
『お客さんと一緒に○○を口説いてこい!』
『○○に反対されない物件を案内しろ!』などなど
ずっとこれの繰り返しで、結果、営業からの追客を止められないんです。
そこで、一言
『他に気に入った物件があったので、そちらで決めました。引っ越し予定は2か月後を計画しています。』
などです。
営業さんが営業しても無駄で意味がなく、上司や店長にも諦めさせることのできる言葉を使うことが、角を立てずに断る一番良い方法ではないでしょうか。
悪質と感じるほどの営業をすぐにやめさせたい
今すぐに営業をやめてほしいということであれば、第三者を入れる別の方法もあります。
私たち宅建業者は開業するときに申請が必要で、例えば、大阪のみで営業する場合は大阪府知事、他府県にまたがって営業する場合は国土交通大臣に申請が必要になります。
よく見るハトのマークの宅建協会やウサギのマークの不動産協会といわれる『協会』は国土交通省管轄となり、こちらでも苦情の窓口はあります。
不動産会社の概要などをみると下のほうに
免許番号 大阪府知事(〇)第○○○○○○号 大臣免許(〇)第○○○○○○号
と、記入があり、免許制だということがわかりますね。
つまり、営業を許可している知事や国土交通省とその出先機関には頭が上がらないようになっています。
ここを怒らせてしまうと、営業停止や最悪、免許停止になってしまう可能性があるのです。
(各都道府県の宅建業法の所管課や国土交通省、国土交通省の地方整備局に相談すれば、行政上の指導・処分を行うことができます)
悪質で困ったときはこういえば大丈夫です。
『しつこい連絡はやめてください!○○に相談しますよ!?』
○○に入るのは不動産取引に関するトラブルの窓口です。
宅建業者のトラブルに関する窓口は、各都道府県が管轄しますので、ネットで『地域名 不動産 相談窓口』などのキーワードを入れ検索すれば、管轄する部署と電話番号などが出てきます。
これを言われて引き下がらない営業マンはいないはずです。
まとめ
みなさんは不動産相談窓口が近くの役場にあるって知ってましたか?
担当営業は悪気があって強引だったり、しつこかったりしているわけではないのですが、どう感じるかは人それぞれ違いますからね。
こうならないために、ご自分たちの意思をしっかり伝えましょう。
資金計画で『諸経費』の金額を聞いてビックリ!
おおむね不動産を購入するときの諸経費は5~10%必要だと言われています。
例えば、2,500万円の中古マンションを購入するなら、約250万円程。つまり、お客様が支払う総額は2,750万円ということになります。
不動産購入に必要な経費とは?でも書きましたが、この諸経費のうち、不動産業者への費用は、仲介手数料とローン事務手数料の2つになります。
これ以外に費用のかかる不動産業者は要注意です。
諸経費を抑えるためには、この不動産業者への費用を抑えることが一番の近道で、一般的にほかの項目の価格交渉は難しいと言えます。
まとめ
不動産の購入時、売却時の費用に不安を感じたら、仲介手数料最大無料・半額で対応する不動産屋さんも増えてきてますので、一度、確認してみましょう。
想像以上に抑えられるかもしれません。
担当の営業マンがなんか合わない!と感じた
人がかかわることですので、多少の合う合わないはありますが・・・この感覚はかなり重要なポイントです。
基本的にこの不動産仲介の営業マンたちは個人プレーが基本なんです。
ですので、同じ会社の営業マンでも情報力やスピードなんかに大きな差があることも珍しくありません。
その担当の人柄や仕事力を見極め、優秀な営業担当と出会うことができれば、お家やマンションなど住まい探しはほぼ成功したと言えます。
この合う、合わないには2つあると思っています。
合う、合わないは人柄
第一印象であったり、話し方であったり、『なんかヤダな。合わないな。』みたいなやつです。
人が相手だから仕方ないところもあるんですけれど、これって、相手も同じように感じたりしていて『このお客さんやりにくい』みたいなやつです。
長いお付き合いになりますので、とても大事な要素ですね。
合う、合わないは経験や知識など
これはわかりやすくて、お客さまの質問や疑問に対して応えられない営業マン。
住宅ローンのことや税金の控除や優遇、周りのお客さんの多くはどうされているのか?など、営業マンなら知っているべきことです。お客さまと一緒に経験してきたことなどをお伝え出来ないと、やっぱりお客さまは不安になるものです。
まとめ
お客さまからすれば個人の情報、勤め先や年収、預貯金なども詳しく話すわけですから、しっかりと頼れる営業マンが良いに決まってますよね。
もし、上に書いたようなことがあれば、担当の営業マンを変えてもらうようにお店に伝えてみましょう。仲介営業マンたちは基本的に個人プレーですから、営業同士でそれほど意識しないものです。
もし、伝えてもダメな時は不動産屋さんはいくらもありますので、思い切って不動産屋さんを変えて、頼れる営業マンをみつけてください。
それほど担当する営業マンによって満足度は変わってくるはずですから。
お店に行ったら手当たり次第に内覧させられた
よく聞く不動産屋さんの営業スタイルですね。
こういう不動産会社の営業スタイルは、お客さまにとって時間的にも体力的にも結構疲れるものです。
不動産業界には『きめ物』『あて物』と呼ばれるものが今でもありまして、
『きめ物』=お客様の希望に近いであろう、決まるであろう物件。
『あて物』=お客様の希望に近いけれど、あと一つ、二つ何かが足りない物件です。
これは、営業マンのテクニックで、お客様に希望に近い物件ばかり見せてしまうと、当然迷いますよね?迷うと契約までの時間も必要になりますので、そうさせないために、お客さまの希望に近いようで近くない物件をたくさん見せて、最後にバランスの取れた希望に近い物件を見せるんです。
こうすると、あと一つ何かが足りないと感じていたお客さまは、すべてがバランスの取れた希望に近い物件を最高の物件と錯覚し、決断してしまいます。
最初から一番希望に近い物件だけでも良いのですが、営業サイドからするとこういう思惑があるんですね。
まとめ
こうならないために、事前に不動産ポータルサイトなどを使って、できるだけ多くの情報を集めてください。事前に案内予定の物件を確認し『それ知ってます!内覧は結構ですよ!』と、伝えれば解決ですね。
希望とずれた物件ばかり紹介してくるとき
上記でもふれましたが、不動産屋さんの営業マンには毎月大きな大きなノルマがあります。
仲介手数料の売り上げで評価される営業マンは『両手』の物件(手数料が2倍)から熱心に『おすすめ物件』と称して紹介してくれます。
営業なら誰しも同じ仕事量で売り上げが倍になるならそっちを選びますよね?不動産屋さんも同じ案内するなら手数料が倍になる両手物件を強くすすめてくるんです。
もちろん、お客さまからすれば全く関係のない話。
ただ、ご案内の際にしっかり希望の物件も紹介してくれるのであれば、多少は許してあげてください。もし、希望にまったく沿わない物件ばかり紹介されるようであれば、それは問題です。
お客さまの住まい探しというより、自分の売り上げ第一になってしまっては本末転倒もいいところです。こんな時は、迷わず担当営業マンを変えるか、会社を変えてしまいましょう。担当営業マンがそのようなスタイルなら、会社も少なからず同じ色だと判断しても間違いはないはずです。
まとめ
ネットなどで気になる物件をみつけたら、事前に、あるかどうかの確認と、内覧希望物件の確認を行いましょう。
『○○はまだありますか?』
『○○は内覧できますか?』
『忙しくて30分しか取れないのですが、○○だけみたいのですが、大丈夫ですか?』
で問題ありません。
なにわともあれ、対応が遅い!って感じたとき
ここは重要です!!
私が長い間不動産の営業マンを見てきて、特に問題やクレームの少ない営業、お客さまと信頼関係の築ける営業だと感じたトップキーワードは・・・
『スピード』
です!
なんだそれ、知識とかじゃないのか!?と思われた方も多いと思いますが、『スピード』なんです。はっきり言って、今はもう不動産物件情報量にしても、知識にしても不動産の営業マンとお客さまとはそれほど変わらないんですよ。このネットの時代では調べられないことはほとんどないものですから、当然と言えば、当然なんです。
『経験』となると、不動産業界での経験年数や、年齢にもよりますから、仕方ないことになるでしょう。
ただ、この『スピード』というのは、簡単に言うと、担当営業マンがお客さまのことをどれくらい目線を合わせて真剣に考えているのか?のバロメーターにもなると思うんです。
お客さまが悩まれたり、わからなかったり、不安だったりすることを『解決しようとする気持ち』『不安をなくしてあげようとする気持ち』とイコールだと思うんですね。
営業マンが数十、数百いるお客さまの一人と思えば、当然ですが、対応は粗くも遅くもなるし、最悪、忘れてしまっていることもあるでしょう。
しかし、お客さまの目線で、一生に何度もない大きなお買い物、成功させたいという気持ちや価値を共有できれば、担当であれば、なんとか早く解決したいと思うわけです。
つまり、全てのことで、『対応が早い』ということは、お客さまの目線で、一緒に住まい探しのお手伝いをしている営業マンだと判断することができると思うんです。
まとめ
営業マンはスピードが命!(笑)
買い替えを知らせると、売却の話ばかりしてくる
不動産購入のお客さまは、多くの不動産屋さんから情報をもらい、気に入った業者さんから、気に入った物件を購入することができます。担当営業マンからすると、購入のお客さまに一生懸命時間を作って物件を案内して、資金計画などの説明をしても、違う業者さんで購入され徒労に終わることも良くある話です。
ですので、営業マンは購入希望のお客さまより売却希望のお客さまを大事にするのです。
営業マンは売却依頼が欲しい?
お家やマンションなど不動産売却を行うには『媒介契約』というものがありまして、一般的に媒介契約は3ヶ月間は任せた不動産屋さんにお願いするということになっているんです。
つまり、仲介手数料が3ヶ月間は逃げないわけですから、営業マンからすると一番楽に売り上げを積み上げられるということになります。
営業マンは購入客が苦手?
上記でもふれましたが、この話、結構聞くんですよ・・・特に、大きな不動産会社の営業さんからはよく聞きますね。『はっきり言って、購入客を相手にしたくない』みたいな言葉。簡単に言うと、成約になるかならないかわからない仕事より、売り上げがしっかり見込める仕事がしたいってことなんでしょうけれど。
当たり前ですが、誰でもそうですよね?
まとめ
これって、購入客がどうとか売却客がどうとかいう前に、この仕事への姿勢というか、根本的に間違っているような気がしますね。
なぜ不動産の購入・売却のお手伝いを仕事にしているのか?
もちろん、会社員だと個人の、店の、会社の売り上げを意識することは当たり前だとは思いますが、その前に、何をサービスして、お客さまから仲介手数料(売上)をいただいているのか?ということ。
売上や手数料というものは、お客さまへのサービスの対価として支払われるもので、はっきり言って、営業の都合というものはお客さまには一切関係のない話なんですよ。
逆に、このような営業さんが多いこともあって、今まで私はお客さまと良いご縁をいただけたのかもしれませんが・・・
まとめ
私は、不動産業はサービス業だと思っています。お家やマンションなど不動産の購入や売却、金額を問わずお客さまに喜んでいただけることが、一番のエネルギーになると思っています。
不動産の購入・売却は人生の大きなイベントです。小さなことや大きなことも、質問・疑問、不安や悩みなどいっぱい出てくるものです。
営業本意ですすめる必要はまったくありませんし、質問、疑問などわかるまでどんどん聞きましょう。売却しかしたがらない営業はやめて、購入も売却も気持ちよく対応してくれる他の不動産屋さん、担当営業マンに購入・売却の依頼をしましょう。
あくまで、主役はお客さまなのですから。
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